お題「9000hitを記念して、いつもの感じでいってみよう」
「あ゙〜。やる気しね〜。暑いし、湿っぽいし、全っ然やる気しねー」 「もう嫌アル。いっそアラスカに行きたいアル。オーロラの下で生まれたままの姿で眠りたいアル」 「…いや、神楽ちゃん、死んじゃうからソレ。しっかりして下さいよ、2人とも。残暑ごときに負けてどうすんですか」。 「るせーな、新八。ただの残暑じゃねーだろーよ。なんなんだよ、最近雨続きでよォ。ただでさえ暑いのにジメジメジメジメしやがって。ネガティブになりがちな十代の恋心ですか、コノヤロー」 「わかりにくいです、その例え。そんなん言ってもどうしようもないじゃないですか。こんな天気なんだし」 「仕事もねーしよー。いまいちシャキっとこねーんだよなー」 「あの、これだって仕事っちゃあ仕事ですよ。随分いつも通りですけど、これ一応記念コーナーですよ。9000記念なんですよ」 「いんだよ、どーせ今さらネタなんかありゃしねーんだよ。ありのままの俺たちを見せつけてやりゃあいいんだよ」 「彼女のありのままを受け入れられないような男は所詮それまでヨ。本気じゃなかった証拠ネ」 「いや、ありのまま過ぎんだろ!むしろいつもよりグダってんだろ!なんか、もっとこう…あるでしょう!」 「新八、おめーにまかせた。デイアフタートゥモローはやる気がしなくていけねーや」 「…もしかしてインディペンデンスディの今年の呼び方ですか、ソレ。つーかもう『〜の日』ですらなくなってるじゃないですか、ソレ」 「私もアル〜。デイビフォアーイエスタディは苦手ヨ」 「変わってんじゃん!呼び方!何?!その無駄に英語の勉強になる感じ?!」 「だからよォ、おめーがなんかネタふってこいよ。俺ァなんも考えたくねー」 「えっ!僕がですか?!…そんなん突然言われても…え〜と」 「やっぱり新八は頭ん中までパチってるアルな。ネタの一つもないネ」 「なにををを!!パチってるとか新しい言葉作ってんじゃねーよ!意味わかんねーけどなんかムカつく!」 「るせーな、パチこいてんじゃねーよ。あちーんだからよ」 「だから何ソレ?!じゃあ、もうわかりました!なんか僕が質問しますよ!」 「あ゙ー?インタビュー企画は前にやったろーが。もーいーじゃん」 「なんか、そろそろ『春』の連載、完結らしいですよ。なんかこの場を使って感想とか…」 「ハイ!私の出番が少ないと思うアル!」 「…あ、そういえばそうだね…。すごいリアルな感想だね、神楽ちゃんソレ…」 「おかしいヨ!なんで私をもっと使わないネ!銀ちゃんと新八ばっかりズルイアル!」 「神楽ちゃん、僕だって妙に解説者みたいな立場にしかなってないよ。なんの活躍もしてないし」 「…じゃあ結局銀ちゃんがズルイヨ!」 「何言ってやがる。皆さんの期待に応えようとしてるだけだからね、俺ァ」 「なら、この場も期待に応えてビシッと仕切って下さいよ」 「や〜、だってこれ連載と関係ねーしぃ。連載は春なのに何故か記念コーナーだけタイムリーに残暑厳しいしぃ。クーラーねーしぃ」 「そんなやる気の無い事言ってたら『夏』の連載はナシの方向になっちゃいますよ、銀さん」 「何、そんな企画あんの?まだ続ける気でいんの?」 「さぁ。予定らしいんでわかりませんけど。春でやめるのも引き際な気もしますけど」 「ダメヨ!私まだ活躍してないのに!もっと伝説の剣を探したり、仲間と世界征服をたくらむモンスターを倒したりしたいアル!」 「どうひっくり返ってもそんな連載ありえないから。神楽ちゃん。おかしいでしょ、急にその展開」 「ま、いんじゃね?なんでも。ど〜せ続きゃしねーよ」 「いーんですか?銀さん。イチャイチャできなくなっても知りませんよ」 「新八ィ。本当のイチャイチャっつーのはなぁ、そもそも非公開でするもんなんだよ。人様にお見せできるよーなモンは所詮本当のイチャイチャじゃあねーんだよ」 「ええ?!そうなんですか?実は公開されてないところでそうなんですか?!銀さん!」 「これ以上は事務所的にマズイんでェ、ご想像におまかせしま〜す」 「それ以上の質問は事務所かマネージャー通してもらうアルヨ〜」 「恋愛話NGって、どこのアイドルなんですか?!つーかもっと主役らしく張り切ってくださいよ!たまには!」 「ノリノリな銀ちゃんなんて銀ちゃんじゃないヨ、新八。キモイアル、そんな銀ちゃん」 「そーそー。テンションサゲサゲでいーんだよ。上げすぎっと息切れすんだろーが。長続きの秘訣だよ?コレ。サイトの末永い繁栄を願えばこそだよ?」 「嘘つけェェ!めんどくさいだけだろ!」 「あーあー、これだからデイアフタートゥモローはダメだわ〜。なんやかんや言ってみても結局ノらねーわー」 「なんでもソレで片付けんなァ!」
と、いうわけで9000hit。 |