お題「3000hitを記念して、今日の授業をやってみよう」






【3年Z組の場合】

「つーことで、3000祝いだ。つまり、“Congratulations!three thousand!”というわけだ。はい、リピート アフターミー」

「 「 「“Congratulations!three thousand!!” 」 」 」



「…って、何が『というわけ』?!先生!なんでみんなも普通にリピートしてんの?!今国語の授業ですよね?なんで英語みたいになってんですか!」
「んだよ、新八。なんかアルファベットとか入るほうがオシャレな感じになんだろーが。こっちはなぁ、毎日毎日『ぬばたまの〜』だの『あいうえお〜』だので、飽き飽きしてんだよ」
「普段よっぽどマトモに授業してるような言い方してますけど。大体2つ目のは『国語』っつーか、『みんなのこくご』の感じですから、ソレ」

「いいかー、おめーら。3000hitくれーで浮かれんな。3000ったってなぁ、『このサイトしょーもね』とかって2度と来てもらえない場合もあれば、『あ、間違ってクリックしたら変なサイト入っちゃった〜』的な通りすがりの場合も込みの3000だという事を覚えておけ。つーかなんだ、『間違って』って。ちょっと振り向いてみただけの異邦人ですか?コノヤロー」
「あなたにとってはただの通りすがりですか?コノヤロー」
「先生も神楽ちゃんも、なんでそんな選曲が昭和なんですか」

「先生!『異邦人』はたしかに名曲ですが、僕としては同じく昭和の名曲『恋人よ』の方が好きです!」
「よし、わかった、近藤。じゃあ『恋人よ』を3000回歌っていこう」
「いや、なんでだよ!今度は音楽?ていうか祝いの場で、なんで別れの曲?」
「『恋人よ そばにいて』。はい、リピートアフターミー」
「しねーよ!」

「わかった、新八。国語だろ?じゃあ『我輩は猫である』を朗読しながら校庭3000周だ」
「いや、それ、ほとんど体育だろ!しかも殺す気だろ!3000周って!」

「先生!ここは僕とエリザベスが傘の上に3000回枡を回して、ますます・・・」
「2000hitと同じネタ使い回そうとしてんじゃねーよ。ヅラ、おめーはしゃべんな。つーか早退しろ」

「先生!私は、ごはん3000粒一気食いでこの場を祝いたいアル!」
「ごはんの粒数のイメージがまったくつかねーが、多分3000粒って、お前が普段食ってる量より大分少なくね?」

「先生、俺ァすでに夢の中で3000回は土方さんを殺ってますぜィ。場にふさわしい、めでてー話でしょう?」
「めでてーのはてめーの頭だァァ!!総悟ォォ!!」


「ったく、うるせーぞー、てめーら。授業が進まねーじゃねーか」
「え?!コレ授業なんですか?!」
「あたりめーだ。よし、新八ィ、この問題解いてみろ。アクセス数が2900hitのサイトに、Aさんは今日70hit、Bさんは30hitしました。さぁ全部で何hit?」
「答えは『3000hit』…だけど、それ数学!!いや、『数学』っつーか『算数』ぅぅぅ!!」
「はい、リピートアフターミー」
「何をだよ!!あんたそれ言いたいだけだろ!」


「 「 「答えは3000hit!」 」 」


「えええええ?!僕の台詞のリピートだったの?!つーかなんでみんな普通にリピートしてんの?僕だけハブ?!」






と、いうわけで、どういうわけか3000hit。
通りすがりの方も、そうでない方も。
今後ともよろしくお願いいたします。
『また見に来るよ!』。はい、リピートアフターミー。