お題「10万hitを記念して、コラボカーペットしてみよう」
「とうとう10万hitですよ!銀さん!銀八先生!」 「ああ?」 「はァ?」 「…ちょっと、なんですか。せっかくの記念の場でやる気無い態度して。2人とも」 「いやいやいや、新八君?10万hitはいーんだけどよ。『2人とも』ってどーいう事?」 「今、なんか、当たり前のように俺ら2人呼んだよね?おかしくね?コレ。なんで俺らコラボしてんの?コレ」 「…いえ、あの、管理人がですね、10万hitだからいつもと違う感じにしたい!とかなんとか言い出してですね。世間は今、ダブル銀ブームだ!とか訳のわからない事言い出してですね…まぁ、あまり気にせずに行きましょうよ」 「いつもと違う、の方向性が何でこうなっちゃうのかまるでわかんねーよ。どーすんだよ。2人同時に出されてもキャラかぶってやりにくいだけなんだけど。よりメンドくせぇんだけど」 「こーゆービジュアルが無きゃ伝わらねーネタをテキストサイトでやっちまう時点で頭沸いてんだろーが。つーか、この台詞が既に銀さんなのか銀八先生なのか判別できねーよ」 「…さすがに2人だと愚痴も文句も2倍ですね。一番どーしていいかわかんないの僕ですよ」 「んなくだらねー企画、乗っかる方がどーかしてるわ。つーことだからよ、今回は俺にまかしておめーさんは家でゆっくりジャンプでも読んどけや」 「いやいや〜、おめーにばっかり働かせちゃあワリィからよォ。今回は俺がこの場ァどうにかしてみせっから、おめーは俺に構わずのんびりしとけや」 「や、俺が残るっつーの。同じツラ付き合わせてんのもウゼぇからとっとと帰れ」 「や、ソレ俺の台詞だから。つーかさっきからカギカッコ内がかぶりっぱなしでうっとーしーから帰れ」 「ちょ、やめて下さいよ2人とも。読者様への感謝を示す場ですよ?何、同じ顔して睨み合っちゃってるんですか。自分同士仲良くして下さいよ」 「バカ言ってんじゃねーぞ、新八ィ。俺ァこんな子どもの教育によろしくねー教師とは違うからね。腹ン中までニコチンで真っ黒なセクハラ教師とは違うからね」 「んだと、コラ。万年ロクな仕事も来ねェ、ニート予備軍のくせによォ。おめーと違って俺、定職あっから。公務員だから。年金とか貰えちゃうから。お婿さんにしたいランキングどー考えても俺の方が上だから」 「誰がニートだ、コラ。宵越しの銭は持たず何者にも縛られず、っつー若干アウトローな感じが女にゃウケたりすんだよ。てめーなんか末はモンスターペアレントと教育委員会につるし上げくらってクビんなって終わりだよ。嫁さん子ども連れて実家に帰ってシメーだよ」 「ああ?てめー、表出ろや。この度は10万hit記念して心の底からぶっ潰してやらァ」 「いー度胸じゃねーか。この度は10万hit記念してこのサイトから撤退させてやらァ」 「 「 つーことで10万hitおめでとうございますコノヤロォォォォ!」 」 「…って、違うわァァァ!!」 「んだ、新八。記念決闘の邪魔してくれてんじゃねーぞ。コラ」 「そーゆー企画じゃねーよ!それのどこが10万hit記念なんだよ!読者様に感謝のカケラも無いでしょーが!それじゃ!」 「るせーなー。そもそもおめーの進行がワリィからグダグダになんじゃねーか。とっとと進めろや。暇じゃねんだからよォ」 「華はねぇわ、仕切りはワリーわ。司会として最悪じゃね?だからおめーはメガネなんだよ」 「うるせェェェ!!お前らみてーの2人も仕切れる司会者いたら見てみてーよ!いつもの倍文句言われてる僕の身にもなってみろ!涙出てくるわァァ!」 「ハイハイ、新八君、ファイトいっぱ〜つ」 「よっ、キングオブ司会者〜」 「…なんかもう、ほんとに前が霞んきたんですけど、僕」 「え〜…では、気を取り直して。祝!10万hit突破記念!『カウントダウン春 夏 秋 冬』!!」 「…ソレ、100パーおもしれェ企画のタイトルじゃなくね?」 「つーかよく恥ずかしげも無く、んなタイトル、コールできるね。ぱっつぁんよォ」 「…少しはテンション上げてくださいよ。どこまで非協力的なんですか」 「で、何なの。何がしてぇの」 「えーと、コレはですね、10万という節目を記念して、これまでこのサイトでUPしてきた話の中で好評だったものを、ランキング形式で発表しちゃおう!という企画だそうです」 「何ソレ。自画自賛?この話が好評でした〜とか自分で言っちゃうの?アホ丸出しじゃね?」 「つーか、ランキングって何基準で決めてるわけ?この無計画極まりねェサイトが事前にアンケートとか取ってたとは思えねーんだけど」 「順位は、これまでの拍手とか掲示板でいただいたコメント数を管理人が独自集計した結果だそうですよ」 「何、そのアバウト感ハンパねぇ集計方法。んなもん管理人のさじ加減一つだろーが」 「いえ、一応キチンと過去のコメすべてチェックしたらしいんで。…と、いうことで、いよいよ発表です!ステイチューン!」 「主人公2人何一つ納得してねーのに始めるんかィィ!」 「んな訳わかんねーチューンにステイしたくねーんだよ!聞けや、司会者コラァ!」 「まずは第2位の発表です」 TEXT(dream)-3Z 第2位 『仕草レクチャー』 TEXT(dream)-silver soul 第2位 『よろしく』 「『よろしく』はお正月記念の短編でしたね。『仕草レクチャー』は、UP後、『ジッポやってみました』とか『ペン回し私も練習しています』とか、銀八先生の影響を受けてくれた方からのコメントをいただいたりしたんですよ」 「授業中ペン落としてうるせーわ、家で火遊びするわ。やっぱ読者サマに悪影響しか与えてなくね?この教師」 「ああ?やんのかコラ」 「上等だコラ」 「あーもう!いいからケンカしないで下さい!」 「つーかよォ、なんで2位から?」 「普通、せめて3位からじゃね?」 「いや、なんか3位が4つくらい同点になっちゃって、発表してもイマイチ締まらない感じになりそうだったんで…」 「いや、たくさん載せんの面倒になっただけだろ。どこまでグダグダなんだよ」 「そして第1位はこちら!」 TEXT(dream)-3Z 第1位 『ミルクティー』 TEXT(dream)-silver soul 第1位 『祭囃子』 「…と、いうことで!3Zの第1位は、クリスマス記念で掲載した『ミルクティー』でした。コメントご紹介します!『思い出話が新鮮』『惚れてまうやろォォォ』『甘いです!』など!たくさんのご感想ありがとうございます!」 「クリスマスに回想話って。リアルタイムではロクなクリスマス過ごしてねーのバレバレだろ」 「紙でツリー作ってるビンボー人に言われたくねーんだよ。てめーの1位はどーなんだ。あん?」 「こっちの1位はアレだよ。俺の男としての気前の良さが人気の要因以外に考えられねェな」 「『祭囃子』へのコメントです。『まさかの高杉登場!』『高杉くん=Aグッとくる』『実は高杉が一番好きでした』…」 「待てェェェ!!高杉のことばっかじゃねーかァァ!」 「いえ、あの、リアルにこーいうコメント多かったんで」 「え?どゆこと?ココ、俺メインサイトじゃねーの?いつの間にか高杉サイトに鞍替えしてたの?もうすっかり俺に気ィあると思って調子こいてた女子からある日突然『坂田君、高杉君と仲良いよね?紹介して?』とか言われちゃう的サプライズ展開?」 「ま、万事屋なんつーうさんくせェ商売やってる奴ァ所詮そんなモンだよね。さっさと尻尾巻いて帰った方良くね?」 「んだとコラァァ!所詮俺から生まれたサブキャラのくせに調子こいてんじゃねーぞ、ああ?!」 「どっちが先、とか関係ねーんだよ!俺ァもうサブを卒業して一人立ちしてるからね。つーか俺のがぜってー人気あるからね!」 「…あの、ちょっと。2人とも。そろそろ読者様に感謝の言葉くらい…」 「元はと言やァ、てめーの司会がなってねーのがワリィ。マジ使えねーよ。オシャレじゃねェ伊達メガネ並に使えねーよ」 「10万10万言うならよォ、もっと俺らがテンション上がるような華やかな場ァ用意しやがれ。地味な司会と地味な企画じゃオメデタ感のカケラもありゃしねーよ」 「そこまで言わなくてもいいじゃないですかァァァ!なんなの?!アンタら!どんだけ横暴?!サラリーマンならパワハラで訴訟起こしてるとこだろーがコレェェ!次会うのは法廷だろーがコレェェ!」 「まったく、今時の若者はす〜ぐキレっから困るわ。なァ?銀ぱっつぁんよォ」 「コレが競争社会を生んだ現代教育の歪みっつーやつかねェ。なげかわしいねェ、銀さんよォ」 「腹立つ!コイツら腹立つ!2度とてめーら2人一緒にするかァァ!て言うか司会なんか2度とやるかァァァ!」 「ハイ。つーことで、ソコの優しいおねーちゃん方。メガネがうるさくてスンマセンね〜。これからもヨロシク頼んますわ。メガネうるせーけど」 「ま、アイツは放っといて、おねーちゃん方は俺らにだけ会いに来りゃあいーから。どーぞよろしく〜」 「…あの、この度は10万hit記念して、僕がサイトから撤退してもいいですかね?」
と、いうわけで10万hit!!! |